Actor
onAppearメソッド
オブジェクトが画面に現れるときに呼び出されます。このメソッドをオーバーライドして初期化の処理をすることができます。
例
BigBall.tonyu
\onAppear() {
p=12;
scaleX=2;
}
Main.tonyu
// これらのオブジェクトは、パラメタ指定をしなくても p=12 scaleX=2で初期化されます
new BigBall{x:200,y:300};
new BigBall{x:250,y:150};
onAppearとmainメソッドの実行順序について
- onAppearは、new によるオブジェクトの初期化(コンストラクタ)中で呼び出されます。
- mainメソッドは、初期化の時点ではまだ呼び出されていない可能性があります
例えば、あるActorクラスのオブジェクトAが別のActorクラスのオブジェクトBを作成した場合、Aがupdateメソッドが呼び出すまではBのmainメソッドは呼び出されません。
A.tonyu
b=new B;//ここで★が実行される
print (b.foo);//5
print (b.bar);//undefined
update();// ここで☆が実行される
print (b.bar);//3
B.tonyu
\onAppear() {
foo=5;//★
}
bar=3;//☆
.