BaseActor
getCrashRect
当たり判定に使う矩形領域を返します.
crashTo,crashTo1,allCrash,findTouchで用いられます
書式
getCrashRect()
このオブジェクトの当たり判定に使う矩形領域を返します.
戻り値をrとすると:
- (r.x,r.y)が矩形領域の中心位置です(左上ではありません)
- r.widthとr.heightが,矩形領域の幅と高さです.
オーバライド
デフォルトのgetCrashRectは,画像の大きさ*crashScaleを基準に当たり判定を計算しますが,
getCrashRectをオーバーライドすると,当たり判定の大きさを変更できます(crashScaleを明示的に書かない場合,crashScaleの値は無視されるようになります).
リスト1の例では,当たり判定の大きさを5*5に設定しています.
リスト1 ChangeCrashRect.tonyu
\getCrashRect() {
return {x,y,width:5, height:5};
}