waitForメソッド

指定した動作が終わるまで待機します

書式

※必ず待機可能モードで呼び出して下さい

r=waitFor(promise);

promiseには，スレッドまたはJavaScript/jQueryのPromiseオブジェクトを指定します（例：$.get(...)など )．

promiseが結果を返す（スレッドが正常終了する，またはpromise.done(f) の関数fが呼び出される）と，waitForメソッドは終了し，スレッドの戻り値またはfに渡された第1引数の値が戻り値として返されます．

promiseが失敗する（スレッドが例外を投げるか，killメソッドで停止させられる，promise.fail(f) の関数fが呼び出される）と，waitForメソッドは例外を投げます．例外オブジェクトeのe.originalに，fに渡された第1引数が格納されます

例

native $;
try {
    // $.getの結果がrに入る
    r=waitFor($.get("http://tonyu.jp/"));
    print(r.substring(0,100));
} catch(e) {
    //エラーの場合
    print(e.original.statusText);
}

try {
    // okを実行し，その結果がrに入る
    r=waitFor(parallel("ok"));
    print("Succ",r);
} catch(e) {
    //エラーの場合
    print("Err",e);
}
\ok() {
    updateEx(30);
    return "OK";
}